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2012年9月23日 (日)

第1回「八豊祭=やっほうまつり」 雨にも負けず盛況でした

やさとの里山風景は、農業を中心にした生活文化が脈々と受け継がれて、いまに残っています。

そのすばらしさを伝えていきたいと、やさと&東京の若手が協力して企画されたイベントが、

「八豊祭(やほーまつり)」。初回の今年は9月23日に開かれました。

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あいにくの雨にもかかわらず、近隣はもとより都内からも多くのみなさんが集まりました。

やさと茅葺き屋根保存会では、お祭りコンテンツのひとつ、「茅葺きツアー」の案内をしました。

まずは登録有形文化財の坂入さんのお宅でお話しを伺った後、当保存会の会長 木﨑眞 家へ。

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門も立派な旧家です。

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軒下には「トオシモノ」と呼ばれる縞模様の装飾が。

気候風土に恵まれた豊かな農村で発達した筑波流茅葺き屋根の贅沢な技法です。

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2台の観光バスで移動しました。

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一見普通のバスですが、じつは天ぷら油を精製したバイオフェールが燃料。廃ガスは天ぷらの匂いでした。

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軒下のトオシモノに加えて「くだ」と呼ばれる竹小口の装飾を施した大場ぶどう園の屋根。

この家に住んでいるのは当会副会長の大場です。

お楽しみのブドウ狩りは雨のためできず残念。ぜひまた、晴れた日のやさとに来てください。

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メイン会場の朝日里山学校に戻ると、

県立鉾田第二高校写真部による「やさとの茅葺き展」も、にぎわっていました。

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案内するのはもちろん高校生。昨年からやさとの茅葺き民家を足繁く訪ねて、撮りためてきました。

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屋外のオブジェには石岡の若手フォトグラファー 崇イチさんによるオブジェも。

里山風景の趣を深める茅葺き民家は、農村文化の象徴とも言われます。

秋になれば茅を刈り取り、その茅を空いた時間に束ねなおして準備し、傷んだ屋根の手入れをする。

使い古した茅は堆肥にして田畑に戻す。屋根の維持は農的な営みのひとつなのです。

農村の営みといえば、お祭りでは、やさとの先達に教わるワラ細工などのワークショップも人気でした。

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音楽系のステージは午前中はがんばって外でやっていましたが、午後は音楽室に移動。

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ふだんやさとでは見られないメンバーが集合して、聴きごたえノリごたえのあるステージでした。

ラストは全員参加の「やさと音頭」で締め(すみません。踊りに夢中だったので写真撮ってません)。

はじめての八豊祭は、いろいろと課題は残りましたが、

主催した若手メンバーの情熱がひしひしと伝わってきたと、何人かの方々からお声をいただいています。

ありがとうございました。

スタッフは来年も、さらにバージョンアップして続けたいと考えています。

当保存会でも、今年の反省をふまえて、さらに充実したコンテンツで参加したいです。

ご期待ください。

 

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