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2012年1月29日 (日)

1月28日に茅葺き体験を行いました

やさとを代表する茅葺き民家として知られる大場家。
観光ぶどう園を営む庭には、お客さんが休憩するための東屋がつくられています。
この屋根が傷んでいたため、今年は体験を交えて葺き直すことにしました。
1月28日(土)の朝9時。集合時間にはまだ寒かったものの、作業を始めて日が高くなると風もなく穏やかな冬晴れです。
先生は筑波流茅手の広山美佐雄さん、渡辺一男さん、弟子の渡辺大さん、西脇征志さん。
30人の参加者の皆さんが、茅ごしらえから平葺きまでの行程を体験しました。

Komaruki

茅は屋根に上げる前に、扱いやすいように小束に束ね直します。
この作業を「茅ごしらえ」または「小まるき」と言います。

Komarukitaiken

茅ごしらえは職人が屋根に上がる以前に、家主が済ませておくのが昔ながらのスタイル。
農村ではほとんどの人が経験した手仕事のひとつです。

Oshikiri

長い茅は頭を左右に「ぶっ違い」にして、「押し切り」を使ってまん中で2つに裁断します。

Nawamusubi

簡単でもっともよく使う「巻き結び」を教わります。英語ではクローブ・ヒッチという結び方です。

Taiken1

作業のあいまに母屋の屋根を見学。

Taiken2

土間の頭上には立派な梁が回っています。

Taiken3

東屋にかけられた足場に乗って、屋根を葺きました。

Taiken4

職人の渡辺さんが手ほどき。

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見よう見まねで実際にやってみます。

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茅を重ね、竹と縄で締める。茅葺きの原理を体で知ることができます。

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庭でお弁当と暖かいけんちん汁のお昼。

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刈り込みハサミを使ってみました。「力はいらねえはずなんだがなあ」とは後ろで眺める職人の広山さん。

今回は県内だけでなく千葉、神奈川や埼玉、栃木からもご参加いただきました。ありがとうございました。

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