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2012年1月22日 (日)

筑波山麓茅刈り隊 ご協力ありがとうございました

つくば市にある「高エネルギー加速器研究機構」のご協力で行う毎年恒例の「筑波山麓茅刈り隊」。
多くのボランティアの皆さんの応援をいただき、12月10日~12日、16~18日の6日間で無事に作業を終えました。
ありがとうございました。

今回の希望束数は例年よりも100駄(600束)ほど多い400駄。
刈り切れるかと心配しましたが、皆さんの精力的な働きにより、利用できる茅はすべて刈り集めることができました。
天候にも恵まれました。乾燥する冬場の時期とはいえ、
6日間降られることなく予定どおり行ったのは今回が初めてです。

今回分かったのは茅場面積1反(10a)あたり20駄までは集まらなかったこと。
来年度以降は茅の希望数と茅場面積とを調整していきたいと思いました。
次回茅が必要な会員の方は、お早めにお申し出ください。

●平成23年度 茅刈り実績
刈り取り駄数 377駄
指定場所面積  約1.96ha
延べ参加者数  160人
(ボランティア50%、茅葺き家主40%、行政10%)
屋根補修軒数 12軒

※1束(1.8mの縄を使って圧縮して束ねたススキ)×6=1駄

初日の朝、会長の木﨑眞(88歳)よりご挨拶。

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刈り払い機を使って茅を刈り倒します。
方向を揃えるため、もう一人が棒でススキの頭を押さえます。

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刈り倒されたススキの横に回って、自分の足に向かって両手で抱え込むようにして寄せていきます。

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抱え込んだススキの束を起こし、根もとを地面にトントンと落として揃えます。

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頭側と根もと側の2カ所を、ひもで圧縮しながら縛ります。
ひもは使い古しの畳のへりを畳屋さんから分けてもらったもの。

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束ねた茅をトラックの荷台に揃えながら載せていきます。
あるていど積み上がったらロープをかけて圧縮し、さらにその上にも載せていきます。

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最後にロープをかけてきっちりと固定。
3トントラック(右)で20駄(120束)、2トントラック(左)で10駄(60束)積むのが目安です。

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作業5日目に参加された皆さん。
ありがとうございました。

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