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2012年1月29日 (日)

竹のぐし

筑波周辺では棟のことを「ぐし」と呼びます。
棟は風で飛ばされないように何かで押さえる必要があり、
竹で簀巻き状に固定するのが筑波流の方法です。
写真はもっとも基本的なスタイル。
さらに家によってはシュロで飾りをつけたり、妻の部分に「キリトメ」と呼ばれる装飾を施したり。
ぐしは飾りを工夫できる部分でもあります。
やさとの茅葺き屋根を見学されるなら、てっぺんにも注目してください。

Takesumaki

ぐしができあがれば、屋根の完成は間近。

Takesumaki2_2 

わらで枕をつくり、茅(ススキ)を巻き、防水用の杉皮を巻いたのち、竹の簀巻きで押さえます。
最近では杉皮の代わりにトタン板を使うことが多くなりました。
銅線の巻かれた黒っぽい部分はシュロでつくった飾り。
こののち、わら部分にハサミの先で水や竜などの文字を切り込み、
墨で塗って下からも見えるようにするのが一般的なデザインです。

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