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2012年1月22日 (日)

岩手県洋野町よりご来訪いただきました

洋野町は岩手県の青森寄りにあり、最寄り駅は八戸です。
海と山の自然に恵まれていますが、東日本大震災で漁港が津波の被害を受けました。
幸い、人に被害はなかったそうで、名産のウニ漁などの再開が待たれます。

町内には70棟ほどの茅葺き民家が残っているとのこと。
しかし近年は空き家も増えて、手入れが行き届かずに傷んでしまう屋根も多いと言います。
何とか保存できないかということで、役場地域振興課の皆さんは、
はるばる車を運転して、やさとの保存会を訪ねてくださいました。
横浜国立大学で都市計画を研究する野原卓先生も同行されました。

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やさとの主な民家5棟にご案内し、筑波流の屋根を見ていただいたところ
「茨城の屋根は贅沢だな。昔から豊かな土地だったんだなあ」と言われ、
こちらも改めて地元が恵まれていることに気付かされました。

大場ぶどう園は登録有形文化財。
竹の小口による装飾、棟の飾り付けなど、手の込んだ屋根を維持しています。

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保存会会長を務める木﨑眞邸。
母屋と書院の2棟の茅葺きと手入れされた庭は、やさとの屋敷を代表するたたずまい。

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木﨑清彦邸は、母屋のほか虚空蔵さまのお堂も茅葺き屋根。

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萩原家は北側の屋根半分を昨年葺き替えました。
今年は残りを直す予定。

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やさとではイノシシは捕れてもウニは採れません。
広野にはおいしいウニ丼もあると聞いて、
ウニのおいしい夏に、広野の茅葺き屋根をぜひ訪ねてみたいと思いました。

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